S小学校授業研究 ICTを活用して
2010年 07月 08日
窓口となる先生や研究主任の先生と事前に何度かお話しをしたが、研究の進め方について八方手を尽くしながらも、どのようにして研究として高まりをもたせられるかが課題となっているとのこと。今日はその部分で何かよいものを残せたら、という課題意識を持ちながら臨んだ。
授業内容は、新学習指導要領で6年生から5年生に下りてきた単元である「単位量あたりの大きさ」であった。新卒4年目の若手の先生が授業者であった。授業の導入では、ICTを活用しながら、学校行事で訪れた旅館の各部屋の混み具合を、児童の顔写真を用いたスライドをテンポよく提示することで、児童が生き生きと興味をひきつけられていた。S小学校は小規模校なので、若手教師が授業の中で小気味よくICTを活用する姿を見ることでICT活用が全校的に広まってゆくだろう。