中植正剛 神戸親和女子大学准教授 教育工学を専門にする大学教員の日々の雑感


by toshishyun

カテゴリ:ラーニングとテクノロジー( 49 )

アドビ、アップルと組んでiPhone用 Flashを開発中 - Engadget Japanese

ようやく・・・。Flash Liteではなく、第3のFlashにしたのは賢い。Flash Liteは使えん・・・。UIが悪すぎる。
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by toshishyun | 2009-02-03 02:45 | ラーニングとテクノロジー
nsf.gov - Math: What's the Problem? - Special Report

America keeps struggling to improve their math education.
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by toshishyun | 2009-02-02 08:34 | ラーニングとテクノロジー
"日本の学校ではあたりまえの、先生がお互いの授業を見学して授業の腕を磨いてゆく授業研究。みなさんも、小学校のときに、自分の教室に他の先生がたくさん見に来たという経験はありませんか?その歴史は大正時代にまでさかのぼることができます。アメリカでは10年前、日本から授業研究が輸入されました。"

さて、木曜日はサンホセで、ノイス財団のシリコンバレー・マス・イニシアティブによる公開授業研究会がありました。17の学区から、100名近い先生が参加され、5つの研究授業が行われました。こういう授業研究会は日本ではよくある光景かもしれませんが、アメリカでは滅多にない機会です。

僕は、小学校4年生の「面積と辺の長さ」の授業を見てきました。実は、日本の多くの人のイメージとは違って、アメリカの普通の算数の授業というのは、先生が生徒に一方的に解き方を教えるというスタイルが多いのですが、日本の授業研究を実施している先生方の授業では、日本のように、生徒が自分たちの考えを発表して、お互いに学び合いながら、算数の理解を深めていくというスタイルが試みられています。

こういう生徒中心の授業の取り組みはまだ始まったばかりなので、いろいろなところがまだぎこちないようです。アメリカの算数の授業というものがどういうものかを知ってもらいたいので、少しだけ失礼して、少し驚いたことを書きます。

先日の授業は、「同じ面積の図形でも形が違えば周囲の長さが違う」ということを理解することを目標として行われました。

ペアになった生徒には、画用紙で作った、4枚の形の異なる四角形が配られました。そのうち2枚は面積が同じですが、周囲の長さが違います。また、べつの組み合わせの2枚は周囲の長さは同じですが、面積が違います。A,B,D,Eと名前がつけられたこの4枚の図形を、面積が大きい順番に並べたり、周囲の長さが大きい順番に並べたりして、気づいたことを発表するというのがこの日の課題です。

さて、ちょっと小学生のころを思い出してほしいのですが、小学校で図形の勉強をするときには、普通、先生が黒板に図形を描いたり、あらかじめ画用紙で作った図形を黒板に貼ったりしますよね?

そして、生徒が発表するときには、前に出てきて図を指したり、自分たちのグループの描いた絵を前の黒板に貼ったりしますよね?あるいは、先生が生徒の代わりに黒板に貼られた図を指して説明しなおしてくれたりしますよね?

ところが、この授業では、一度も黒板に図が描かれたり、図が貼られたりすることはありませんでした。

ではどうするかというと、基本的に全部口頭で説明するんです。「Aの図形とBの図形の周囲の辺は一緒です。なぜならAの図形は2が2つ分で4で6が2つ分で12で・・・」などと子どもが発表します。こういう説明が次から次へと出てきます。その説明の間、生徒たちは自分の手元にくばられた図形は全然見てません。おそらく、他の生徒にきちんと発表者の意図は伝わっていません。

結局、授業の最後に生徒が書いた「今日の授業で学んだこと」という感想を読んでも、「同じ面積の図形でも形が違えば周囲の長さが違う」ということを理解した生徒は、29名中わずか数名でした。あとの子は「大きいと思っていたら実は小さい」とか、「面積と周りの長さでは順番が違う」とか「いろいろ測るのは楽しかった」というような、あいまいな理解で終わっていました。

実は、発表した生徒の中で、「面積で並び替えたときに、BとDの面積は同じだから順番はどちらでもいいけど、私ならBを先に書く。Bのほうが周囲の長さが大きいから」という、非常に核心にせまる発表をした子がいたんです。そして、その子は、発表の前に個別に作業をしているときにも、「同じ面積の図形でも形が違えば周囲の長さが違うなぁ」とハッキリ呟いていたんです。

けれど残念ながら、担当の先生は、その子の発言の意図するところに気がつかず、「みんな、BとDはどっちが先に来る?・・・どっちでもいいよね、同じだから!」と言ってしまいました。そして、クラス中が「どっちでもいい。同じ大きさだから!」とまとまってしまいました。あの子が前で図を並べたりしながら、図を指し示して丁寧に説明する機会を与えられていたら、こういうことにはならなかったでしょう。

要するに、この授業だけではないんですが、図や絵を仲立ちにして先生や生徒が対話するという、そういう授業技術が確立されてないから、お互いに意図しているところが全然伝わらないんですね。ちなみに、アメリカの算数には、線分図もありませんし、面積図もありません。

こういうところは、これから授業研究を通して改善されていくのでしょうが、やはり自分たちだけで改善をはかっていくにも限界があります。例えば、研究協議会という(授業後の討論会)でも、グループ作業のときに子どもたち同士がどうやって助けあったとか、子どもがそれぞれ違う面積の測り方をしてたとか、あの子は算数が苦手だとか、そういう議論はありましたが、子どもたちがどのようにして算数的な理解を深めていったかとか、算数的な考え方や理解をみんなで深くきちんと話し合ったかどうか、みんなが算数的な理解を共有したか、理解に至らなかった子はどこでつまづいていたか、というような議論は見られませんでした。アメリカの算数授業については、既に90年代中ごろから、「先生と生徒はなにやら話し合っているが、算数がどこにも見当たらない」と指摘されていましたが、この協議会でもそれが確認されたことになります。

やはり、すでに算数がよくわかってる先生とか、算数の授業方法がよくわかってる先生とか、授業研究のやり方をよくわかってる先生の支援が必要です。実際に、これまでにも、日本の算数の先生がこちらの授業研究で研究授業をしたりしながら、支援してきたという事例があります。日本の算数の先生が世界の算数教育に貢献できることはとても多いと思います。言葉の問題はあるにせよ、日本の小学校の先生とアメリカの小学校の先生のあいだで、算数教育についての交流がすすんでいくといいなと思います。

外部の講師が一方的に研修を行うスタイルの教員研修が多いアメリカでは、授業研究は「最も民主的で、最も高度な教員研修」として受け止められています。
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by toshishyun | 2009-02-01 15:33 | ラーニングとテクノロジー
アメリカ DePaul 大学 高橋 昭彦 (Akihiko Takahashi)

日本の教育はとてもいい。とにかくいい。この事実は、もっと広く多くの人が共有すべきことだと思います。あまりにも自分達のことをないがしろにしすぎです。いいところをちゃんと理解して、そこを伸ばしていかないといけないと思います。

金融や法律だけでなく、教育もまた、日本人は欧米式を無批判に取り入れます。例えば、欧米ではすでに失敗している習熟度別授業があります。一周遅れで日本は習熟度別授業を取り入れていますが、これは将来的に大きな社会不安と社会的なコストを生み出す可能性があります。他にも、アメリカのように、「学校ごと」の成績を公開して競争原理を働かせようとしている知事さんたちもいますが、これにも僕は反対です(市町村が自分たちの判断で、地域への情報提供の一環として学校名を出さないで公開するのは構わないと思いますが)。理由は「公園めぐりから見えるもの」に書いてあるとおりです。(高橋さんの記事、格差に関するところも多くの人に読んで欲しいです)。

長い時間をかけて、日本の学校は、能力の異なる子どもたちがともに学び合うモデルを構築してきました。しかし、このようにして培ってきた教育の質の高さは、いったん崩壊してしまえば、それを取り戻すのに相当の時間がかかります。もしかしたらもう取り戻せなくなるかもしれません。実際、習熟度別授業や少人数授業が普及するにつれ、教師の教科指導力が育たなくなってきていると危惧をする声がすでにあがっています。
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by toshishyun | 2009-01-29 10:54 | ラーニングとテクノロジー
2009 International CES:Palm、新OS「Palm webOS」とマルチタッチスクリーンの新携帯「Palm Pre」を発表 - ITmedia News

WebOSで、XHTML+JavaScriptでのアプリ開発が可能になりました。

さて、いま僕の研究チームでは、中学生を持つ家庭向けのソフト開発をしていますが、開発プラットフォームの選択で揺れています。

選択肢は次のとおり

1) iPhone
2) Nokia N95 + FlashLite
3) Palm WebOS
4) Google phone (Java)

携帯のアプリ開発をするときには、日本でもプラットフォームを何にするかは頭を悩ますところですが、アメリカではもっと悩ましい話になります。いま考慮しているのは、大体次のようなことです。

1) マーケットシェア

僕の住んでいるベイエリアの中で、Palo Altoなどの裕福な地域では、iPhoneのシェアが非常に高く、中高生でもわりと持っています。iPhoneを開発プラットフォームに選ぶと、割と幅広い人たちに使ってもらえます。しかし、iPhoneで開発したものは、iPhoneでしか動きません。Nokia N95+FlashLiteや、Palm WebOSの場合は、他のモデルで動かすことができます。ただし、WebOSはまだ販売されていませんので、マーケットシェアは0ですGoogle Phoneは昨年末にやっと端末が出ました。シェアはまだそんなにありません。ちなみに、そもそも、iPhone, Nokia, Palm WebOS、Google Phoneともに、このようなハイエンドモデルのシェアそのものがあまり高くありません。日本ではもはや探すのも大変な第二世代のモデルも結構現役で使われています。3G対応ではない端末もリテールで普通に売られています。

2) 開発効率
開発効率は次のとおりです。

 xhtml+JavaScriptやxhtml+CGI > FlashLite > Java, Cocoa/C++

右に行くにしたがって、開発時間は倍倍になります。開発効率から言うと、Web OSにできればいいのですが、まだ販売されていません。iPhoneは、ようやくAppleが開発環境を公開したものの、開発者同士の情報交換がAppleによって制限されているため、何か問題にあたってもほとんど支援なしに解決しなければなりません。そういう開発の不便さがあります。Google PhoneのJavaは、SDKがまだ揃っていないような様子です。FlashLiteは、開発はしやすいのですが、プルダウンメニューのようなUIコンポーネントが動作しませんので、不便です。

3)将来性

アメリカでは、先に書いたように、第二世代・第三世代が入りまじっていて、しかも、Web OSとかGoogle phoneのような次々新しいプラットフォームの端末が登場し、しかもiPhoneのような「閉じた」環境の携帯が日本以上に広く行きわたっている・・・。もう、どれに将来性があるかなんてわからん!すぐにころころあっちに行ったりこっちに行ったりする!

プラットフォームを超えてたくさんの人に使ってもらえて、しかも末長く将来に渡って・・・なんていうのは望みすぎでしょうか?商用のソフトじゃないんです。教育用のソフトなんです。大手のソフトウェア会社のようにバカスカ投資して開発できるわけでもないし、移植のために充分な人員がいるわけでもないんです・・・。

え、ウェブアプリにしたらいいやんって?アメリカってデータ通信が日本みたいに安くないから、ウェブアプリにもなかなかできないんですよ。

・・・僕個人の要望としては、iPhoneはやめてほしい・・・。開発したソフトを日本に持ってかえってもあんまり使えないから。できればFlashLiteにして!あぁ、けどiPhoneになりそうな予感。
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by toshishyun | 2009-01-28 17:16 | ラーニングとテクノロジー

モラルとセキュリティ

10代のネット利用を追う: 小学校でネットの約束事の授業~ニフティの「情報モラル教育」

ちょっと古い記事になりますがが、前から思っていたことをメモ。ちなみにこの記事は、ネット詐欺にかからないようにするにはどうしたらいいかってのを、ニフティが小学校に出前講義したというもの。

これは情報モラル教育じゃなくて、情報セキュリティ教育じゃあないのかな?

この二つ、混同されることが多いけど、しっかり区別すべきだと思います。情報セキュリティ教育は防犯教育であり、情報モラル教育は社会的発達を促す道徳教育です。

セキュリティは自分を守る防衛の話であるのに対して、モラルは他者や自分の属するコミュニティーとの関わりかたの話です。

家庭生活に例えると、セキュリティは、泥棒に入られないためにどうしたらいいかとか、訪問販売にひっかからないためにはどうしたらいいかという類の話ですが、モラルは、マンションの住人や地域の住民と協力してみんなでより良い生活を送るための知恵であったり心構えであったりするわけです。

セキュリティはとっても大事ですし、上記の記事のような取り組みはどんどんやったらいいと思います。しかし、情報モラル=情報セキュリティっていう認識のままで情報教育をしていくのはどうかなと思います。情報セキュリティばっかりやっていても、情報社会の中で人と関わりながら快適に楽しく生活をしたり仕事をしたりすることには全く繋がりません。むしろ、インターネット=怖い、パソコン=怖いという印象が一人歩きする危険もあります。

どうしてパソコンとインターネットに関する教育だけ、防犯教育と道徳教育がイコールになってしまうのでしょう?なまじカタカナにしないほうがいいんじゃないかな?そうだ、情報防犯教育、情報道徳教育って日本語で言えばいいんだよ!
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by toshishyun | 2009-01-28 17:04 | ラーニングとテクノロジー

Lesson Study Group at Mills

日本の学校ではあたりまえの、先生がお互いの授業を見学して授業の腕を磨いてゆく授業研究。その歴史は大正時代にまでさかのぼることができます。アメリカでは10年前、日本から授業研究が輸入されました。

Lesson Study Group at Mills College

アメリカ、ミルズ大学授業研究グループのページを、2月に授業研究を見に行くのでまとめておこうと思います。ほとんど備忘録です。

***
アメリカで授業研究が始まったのは、1998年だが、ミルズの授業研究グループは1999年より活動を開始。サンマテオ・フォスターシティ学区における実践研究を中心に発展してきた。

現在の研究テーマは、研究成果を元に開発されたツールキットが、レッスンスタディに参加する教員にとって、教科内容に関する知識や経験を探し出して利用するために効果があるのかどうかついて。

このテーマに沿って、現在二つの研究が進行中。NSFの研究費で行われている研究では、比と多角形の面積の単元についてのレッスンスタディーのためのツールキットに焦点があてられている。IESの研究費で行われている研究では、分数を学ぶための算数的な表現方法について焦点が当てられている。これは、日本では当たり前のように利用されている数直線やタイル図のようなものがアメリカにはないので、算数・数学的な概念を学ぶためのより良い視覚表現を開発する必要があるからだと思われる。
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by toshishyun | 2009-01-28 10:28 | ラーニングとテクノロジー
アメリカは研究倫理もいろいろと厳しくて、人間を相手にした研究を行う場合は、それぞれの大学に設置されているIRB (Institute Review Board)という機関の審査を受けなくてはいけません。

それに先だって、研究者はみなオンラインのトレーニングを受けなければいけません。これは大学院生も同じです。

ということで、CITIというサイトでトレーニングを受講したのですが、なかなか時間がかかって大変でした。5時間以上はやっていたように思います。途中で簡単なクイズが何度も出されるので、しっかりとテキストを読まなければなりません。

「研究」の定義や、「被験者」の定義に始まって、連邦政府の倫理規定が定められた経緯、研究のもたらすリスクや利益について見積もる際の観点、被験者の同意に必要な情報提供の内容など、盛りだくさんです。とくに規定に関することは本当にややこしくて、Belmont Report, Common Rule, FERPAなどなど、いくつもの法律や規定とそれらの関連を一生けん命覚えました(でも、すぐ忘れそうです)

いろいろと事例も出されていたのですが、中には「よくまぁこんなひどい研究をやったな」というものもあります。この手の反倫理的な研究でよく引き合いに出されるのは、我がすたんふぉーど大学のスタンフォード監獄実験ですが、それ以外にも、レストランの反応を見るために、食中毒になったとウソの手紙を送ったことで、レストランの従業員がクビになったり、ゲイの振りをしてゲイのコミュニティーに紛れ込んだ後で、彼らの奥さんや子どもがいる前でそのことについてインタビューをしたり、裁判所で陪審員に内緒で盗聴をしたり、ほんと、データ集めのためならウソは平気でつくし、愉快犯まがいの犯罪的な行為はするしで、データに目がくらむとなんでもやってしまうんだなぁ、と思いました。

ところで、僕のやりたいのは簡単なインタビューなんですが、それでもこういうトレーニングを受けて、しかもIRBの審査にかけるために、いろいろと文書を用意しなければなりません。研究倫理に厳しいのはとてもいいことなんですが、医療の臨床研究ならいざ知らず、たった30分くらいのインタビューでもここまで手間がかかるのは、ちょっと気が重いです。

ただ、いずれ日本の研究倫理の審査もこれくらい複雑になることが予想できるので、いまこのようなことをカジっておくのもいいかなぁと思いました。そういえば、以前にお世話になっていた研究チームの仲間で、看護系の大学にお勤めの先生に見せていただいた倫理規定はかなり厳しかったのを思い出します。
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by toshishyun | 2009-01-24 15:30 | ラーニングとテクノロジー
今月29日にLesson Study Public Open House という催しが San Joseで開催されます。

Noyce Foundationという財団があって、ベイエリアの50の学区に対して授業研究の補助金を出しているのですが、その報告会というかたちでこの催しが実施されます。

授業研究には予算が必要なのはいうまでもありません。Noyce Foundationはそのための費用をバックアップします。

ところで、授業研究の予算といったときに、日本とアメリカではすこし事情が違います。

日本の場合は教員が授業研究をするときに、わざわざそのための手当てを出すことはありません。なぜなら、教職調整額があり、残業代はすでに見なしで支給されているからです。しかし、アメリカの場合はそういうことはないので、授業研究をするとなれば、別途そのために手当てが支給されるべきという考え方になるのです。したがって、授業研究の予算には、教員のための手当てが含まれます。

政府や地方自治体による補助金ではなく、このような財団の補助による活動であるあたりがアメリカらしいと思います。
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by toshishyun | 2009-01-21 15:08 | ラーニングとテクノロジー

授業研究見学

アメリカの学校には、先生が集まって共同で授業研究をする習慣はなかったのですが、10年ほどまえから、日本式の授業研究がアメリカでも取り入れられ、ここベイエリアでも広がりを見せています。

昨日は、スタンフォード大学のとなり町の小学校の授業研究を見に行きました。この小学校で授業研究がおこなわれるのは、これが初めてです。

見学したのは、授業計画でした。3年生の先生が集まって、共同で教材研究をしながら、予想される生徒の反応などを検討して、指導案を作っていきます。

はじめての取り組みとあって戸惑うところもあるようですが、サンマテオ・フォスターシティ学区で授業研究の経験を積まれた先生を外部から呼んで、その先生の手助けを得ながらすすめていました。

見ていていろいろと面白かったのですが、感心したのは、「教師主導型」の授業から、「生徒による発見型」の授業への変化の瞬間が確認できたことです。共同で授業研究をしたことにより、問題解決に対する多様な視点が提供され、それによって、生徒の多様な問題解決を大切にしたいという意識が共有された結果のようです。

研究授業は2月に行われます。意図したとおりにうまくはいかないのが授業の常ですが、見学するのを楽しみにしています。
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by toshishyun | 2009-01-14 12:07 | ラーニングとテクノロジー