中植正剛 神戸親和女子大学准教授 教育工学を専門にする大学教員の日々の雑感


by toshishyun

ピンクスリップと世代交代問題

今年の3月13日はpink slip fridayと言われています。pink slipとは解雇通知。年度末に教師や学校事務員や学校に関わる要員(清掃員など)を解雇する場合、3月15日までに解雇通知を送らなければならないのですが、今年は15日が週末にかかっているため、実質13日に解雇通知が送られます。

今年はSanta Clara郡だけで1000人以上が解雇通知を受けたということ。州内では27000人(例年は10000人)ともいわれています。表彰されるような優秀な教員も混じっているのが今年の特徴です。

このような大量解雇は、不景気による予算の削減だけが理由ではなく、不景気への不安によって団塊世代がなかなか辞めない(アメリカには定年退職という制度がなく、自分で退職の時期を選びます)ために、若い教員をより多く解雇しなければならないという理由が背景にあります。
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by toshishyun | 2009-03-18 06:12 | その他