中植正剛 神戸親和女子大学准教授 教育工学を専門にする大学教員の日々の雑感


by toshishyun

授業研究と修士号

日本で広く行われている授業研究も、アメリカではまだほとんど行われておらず、その歴史も浅いものです。アメリカの授業研究はLesson Studyと言われますが、これは日本語の授業研究を訳したもので、日本の授業研究ががお手本となっています。

アメリカでは教師が大学院に戻って修士号を取ることがあります。そして、修士号を取得すると給与にそれが反映されます。だからみな、大学院に行くことで少しでも給与を増やそうとがんばります。日本でも、広くあまねく教員に修士号を取らせようという動きがありますが、少し疑問を感じています。

日常的に授業研究を通じて授業改善を行い、教育における新しい流れに集団としてついていっている日本の教員と、そういう機会が持てないアメリカの教員とを同列に語れるのでしょうか?

素朴な疑問です。
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by toshishyun | 2008-11-19 05:20 | ラーニングとテクノロジー