中植正剛 神戸親和女子大学准教授 教育工学を専門にする大学教員の日々の雑感


by toshishyun

Dell Streak 復活

先日、自宅マンションの立体駐車場の暗渠に水没して壊れたスマートフォン Dell Streak が復活。・・・と言っても、白ロムを購入してSIMを差し替えただけなのですが。保険に入っていないと、水没させた場合、交換に4-5万円(涙)かかるということで、白ロムだと25000円。選択の余地はないでしょう。(ソフトバンクも、最後は投げ売り状態(0円)だったし、10月で販売も停止してるんだから、もう少し安くで交換してくれてもいいのになぁ。)

ただ、せっかくなので、これを機会に新機をスピードアップすることにしました。

旧機(左:水没)と新機(右:白ロム)
e0149551_13395941.jpg

・注:白ロムを購入するときは、赤ロムに気をつけましょう。赤ロムとは、前の所有者が月賦で機器代を払っていて、その月賦が滞った際にソフトバンクから遠隔でロックをかけられてしまった機体です。製造番号をソフトバンクのウェブサイトのチェッカーでチェックすることで確認できます。中古の場合、商品引き渡しの後で、以前の所有者が月賦を払わなくなるという詐欺もあるようです(法的には購入側は善意の第三者なんだから、遠隔ロックをかけてしまうのはやりすぎだと個人的には思うのです。ドコモはそんなことしてないんですから)。

さて、Dell Streakは面白い構造をしていて、後から挿すMicroSDとは別に、内蔵されているRAMもMicroSDなのです。これをClass10のものに挿しかえることでスピードアップが図れます。内蔵RAMの容量も増えます。

デフォルトでは2GBのSDが挿してあります。今回は予算の都合上、4GBにすることにしました。PanasonicのMicroSD HCを使用。Dell StreakとClass10のMicroSDは相性があるようですが、結論から言うと、Panasonicは特に問題なく動作しました。

分解の下調べをしたところ、今の時代はありがたいもので、すでにyoutubeに分解のやり方がアップされていました。それを参考にしながらバラしました。
・Tinhte.com – Ph?u thu?t Dell Mini 5

使用する工具は二種類。5Tのトルクスドライバこじあけです。
e0149551_1346680.jpg

こじあけは、時計の電池を交換する際に、裏ぶたをこじ開けるための道具です。鋭利なのでけがをしないように注意しながら使います。挿しこんだら、てこのようにしてそのまま力を加えます。ねじってはいけません。

せっかくお亡くなりになった旧機があるので、まずはそちらを分解して練習です。基本的に上記の動画の通りに分解するのですが、注意点が見つかりました。

・最初にめくりあげるホームボタンやメニューボタンがあるプラスチック。液晶側からめくるのは半分程度にしておいて、残りは反対側(端っこ)からめくってゆきます。液晶側からのこじ開けの度がすぎると、本体とプラスチックをつないでいるケーブルに負担がかかります。あと、端側からめくると、プラスチックと本体とをとめている両面テープが断裂しにくいように感じます。一気にめくらず、少しずつ丁寧にめくります。
・こじあけは奥のほうまでつっこまず、隙間に垂直にそっと入れてやるだけで十分です。

あとはこの辺を参考にして分解しました。
http://booleestreet.xii.jp/archives/4093

その後、新機を分解。緊張した~。変なことしたら25,000円がパーですから。
e0149551_14285442.jpg


で、MicroSDはこんな感じです。
e0149551_1429524.jpg


お目当ての内蔵MicroSDを取り出したら、一応バックアップをとっておきます。Ubuntu(linux)をDVDに焼いて、普段使用しているLet's Noteで起動しました。

PanasonicのMicroSDを購入したときにアダプターがついてきたので、そこにMicroSDを挿し、Let's NoteのSDスロットに挿入です。

しかし、UbuntuによるLet's Noteの内蔵SDリーダーの認識にはなにやら問題があるようです。GUI上でMicroSDにアクセスしようとしたところ、ドライブのアイコンが消えました。しかし、一応認識はしています。そのまま作業をすすめました。

念の為、DDでバックアップをとります。MicroSDのデバイスファイルは/dev/mmcblk0です。下記のようにマウントをはずして実行しました。なお、/media/USBは、USBメモリーをマウントしたディレクトリーです。
e0149551_14291889.jpg


このバックアップを新しい4GBのMicroSDに戻して使うこともできます(いちおう動作は確認した)。ただし、それでは元の容量の2GBしか使えないので、結局僕はClass 10 4GBをそのまま使用しました。動作確認のために2GBのイメージをレストアしたClass10 4GBのMicroSDをfdiskで初期化。それをそのままDell Streakに挿して組み立て。

電源を入れると、自動的にDell Streakが新しいMicroSDをフォーマットしてくれます。あとは使うだけ。もちろん、この場合はアプリなどはすべてインストールしなおさなければなりません。

まぁ、そんなこんなで、参考にしたサイトにほとんどのことが載っているので、だいぶ説明を端折りましたけど、とりあえずそんな感じで新機は元気に動いてくれています。クラウドでデータを保存していたので、失ったデータもそれほど多くはなく、助かりました。

体感的にはClass10にしたことでアプリの起動が速くなったような気がします。

ついでに、新しいケースも買いました。水没から心機一転、楽しくStreakを使えそうです。
[PR]
by toshishyun | 2011-12-23 14:30 | その他