中植正剛 神戸親和女子大学准教授 教育工学を専門にする大学教員の日々の雑感


by toshishyun

算数教具 パターンブロック

以前、ジオボードのことを書いたら、なんだか反響が大きくて、アクセス数が伸びました(笑)。

http://toshisyun.exblog.jp/10390716/

ジオボードはいつごろからあるのですか、という質問もいただきました。ジオボードは、アメリカに移住したエジプトの数学者、カレブ・ガテーニョによって、1950年代に開発されました。

ところで、断っておきますが、僕は、算数教育は素人です。新しい指導法などを探してアクセスされた方、申し訳ありません。ここは教具の紹介だけです。

さて、今回のアメリカの教具の紹介は、パターンブロックです。これは、日本でもよく知られた教具で、パターンブロックをどう使うかの書籍もたくさん出ていますし、日本でも東洋館出版社などが取り扱っています。

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このような、色とりどりのブロックですが、形と大きさ、色が決まっています。

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写真はプラスチックのものですが、僕は、あたたかい木のパターンブロックを買いました。

次のように、黄色の六角形は、赤の台形の2倍、青のひし形の3倍、緑の三角形の6倍になっています

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てことは、赤の台形は、緑の三角形の3倍ということです。このように、お互いの大きさと形がきちんと関連付けられて作られています。

シンプルな教具ですが、シンプルだからこそ奥が深くて、いろんなことが学べます。面積や対称や合同といった図形や測定はもちろんのこと、分数(足し算、引き算、通分など)のような、数や計算を学ぶのにも使えます。

Amazonでも購入できますね。250個入りと50個入りがあるようです。

ネットにも、パターンブロックがあります。マウスで簡単に操作できます。

http://gingerbooth.com/flash/patblocks/patblocks.php

[F11]キーをおして、ブラウザを最大化させて使います。使い方は次のとおりです。
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パターンブロックを使った活動については、色々と本が出ているので、検索するとヒットします。たとえば、こういうのがあります。

パターンブロックタスクカード基本50選 高橋 昭彦 (著)

「パターンブロック 指導案」などと検索すると、いろんな学校でパターンブロックを使った事例がみられるので、家庭で遊ぶ時の参考になります。

それにしても、パターンブロックとか、タングラムとか、ペントミノとか、いろいろと面白い教具がありますね。

いまは、そういうのをうまく使った指導案が、インターネットですぐにみられるのでありがたいことです。
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by toshishyun | 2009-07-13 07:27 | ラーニングとテクノロジー