中植正剛 神戸親和女子大学准教授 教育工学を専門にする大学教員の日々の雑感


by toshishyun

算数教具 ジオボード

アメリカでよく使われる教具に、ジオボードというものがあります。

このように、プラスティックのボードに、規則正しく並んだペグがついていて、輪ゴムをひっかけるというだけのシンプルな教具です。
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ジオボードは、小さな子どもから大人まで、無限に学び方が広がるすてきな教具です。三角形や四角形、平行や垂直、対称、面積、角度、などなど、いろんなことが学べます。日本の小学校で取り入れている先生もたくさんいるので、ネット上で指導案が検索できます。知能育成の教室や塾でも取り入れられているようです。

ジオボード自体はそんなに高いものではないのですが、アメリカからの取りよせだと2,3週間かかる場合があります。1つや2つだと、送料のほうが高くかかってしまいます。

インターネットには、Flashのジオボードがあります。

まずはこれ。
http://nrich.maths.org/content/id/2883/circleAngles.swf

使い方はこんな感じです。
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このジオボードの特徴は、ペグ(釘)の並び方や数を変えることができるので、年齢や内容に合わせたジオボードが作れるところです。


弱点は、次のように、一部が凹んだ形をつくれないことです。(画像は合成です)。
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次のジオボードなら、凹んだ形でも作ることができます。
Math Playground

使い方はこんな感じです。
e0149551_7555998.jpg


説明にもあるように、このジオボードの特徴は、作った形の面積や、周囲の長さが表示されるところです。表示する前に、まずは自分で考えてみて、答え合わせにつかうのがいいと思います。

上記で挙げたようなちょっと複雑な形や、多角形の面積を求めるのに使うと面白そうです。作った形を印刷して、補助線を書きこみながら考えたり、いろんな学び方ができそうです。

このジオボードは、さっきのジオボードのように、ペグの並び方や数を変えることはできません。
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by toshishyun | 2009-06-08 05:56 | ラーニングとテクノロジー